ヨガセラピーのプロを目指して…今私が考えていること(己の弱さに向き合う)。

茨木市でヨガやヨガセラピーを実施しているこころの和空間NAGOMIに関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
早いもので、2024年1月から集中トレーニングに入っている、フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)養成コースも残りあと2か月半となりました。本日10/18時点で、これまで述べ38セッションをこなして参りました。本当に色々なクライエントさんから学ばせていただきました。あと2か月半くらいで概ねトレーニングは終わるのですが…今自分のセッションをビデオで見てみると、「これで終わって良いのだろうか…」と自分の成長具合に満足できていない自分がいます。
もちろん、皆さんに納得できないようなヨガセラピーを提供しているつもりもなくて、1月から比べたら、かなり有意義なセッションを提供している自負はあります。現在は5000円をいただいておりますが、その価格にふさわしいセッションを毎回全身全霊をかけて提供しているつもりです。
でも、あえてここで自分の弱さに触れたいと思います。まだ、クライエントを直接体験(からだで感じる深い体験)に導く力が未完成な部分が残っていると思うのです。そこには、フェニックス・ライジング・ヨガセラピーのセラピストとして、相手に深く関わる勇気や力強さが不十分なのかもしれないと思っています。
トレーニングを始めて最初のころは、とても覚えることがいっぱいで頭の中も忙しくて、そして、クライエントさんによっては、どこか自分が緊張して怯えている(?)ような感覚さえありました。怯えているというのは言い過ぎな気がしますが、及び腰で、しっかり相手に関わる勇気などない…という感じでしょうか。でも、ここまで38セッション積み重ねてきて、色々なクライエントさんを体験して、今なら、まだ不十分な面もありますが、どんな人にでも関わる勇気が育ってきました。ある意味、「誰でもかかってこいや」というような心境です(笑)この前はとある仕事で学童期の子どもと関わったのですが、PRYTセッションでなくても、身体をほぐすのにPRYT的な関わりで子どもとやりとりする場面も出てきて、自分の本来のカウンセリングの仕事とも、緩やかに統合されている感じを感じています。
ですから、残り2か月半は、引き続き、色々なクライエントさんとセッションをこなしていきたいと思っています。クライエントさんに深い直接体験を導きつつ、自分の未完成・未成熟な部分である自分の弱さとしっかり向き合っていきたいと思います。なので、フェニックス・ライジング・ヨガセラピーを受けようか迷われている方、ぜひ、この機会に受けてみてください。金曜日は無料デーも設定して、心からお待ちしております。
ちょっとそれるのですが、私は音楽が大好きで、今の自分の心境を表現するなら、「BRAHMANの鼎の問」という歌がまさにしっくりきます。2014年、東日本大震災から3年経った時のライブ、BRAHMANのTOSHI-LOW(宮田 俊郎)がMCで語る「3年経ったら何か変わるって思ってたのか。次の戦いのための準備期間だったんだって気づいた…。だから、口つむぐわけないじゃねーか…」というセリフはいつ聞いても胸に刺さります。私にとって、このPRYTは、これからプロとしてやっていくための戦いの前の長い準備期間だったのかもと改めて思っています。
このセラピーを学びたいと思って、10年かけて、ヨガに取り組んできた。そして、ヨガティーチャーの資格も取得し、今はヨガセラピーの養成コースに没頭してもうしばらくしたら1年。お金も時間も労力もかけて、満身創痍でも走り抜けたいと力強く思っている。
残り2か月半、気合を入れてエネルギッシュに、そして、一方で、冷静に静かに力強く、一つ一つのセッションにあたりたいと思います。茨木にお住まいの皆様、その近隣の大阪にお住いの皆様、ぜひ、フェニックス・ライジング・ヨガセラピーをご体験下さい。心よりお待ちしております。
2024年10月18日
こころの和空間NAGOMI(北大阪統合折衷的心理療法研究所)
代表 高橋 暁彦(AKI)